ワインを安心して楽しむためには、正しい知識と信頼できる情報が欠かせません。
ここでは、アルコールやワインに関するガイドラインや研究を発信している公的機関・専門団体の情報源をまとめました。
健康の目安を知りたいときや、もっと詳しく学びたいときに役立ててください。
国内の公的機関(健康・安全)
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厚生労働省|アルコール健康障害対策
→ 日本における飲酒量の目安や、アルコールが健康に与える影響についての公式情報です。
「どれくらい飲んでも大丈夫?」と疑問に思ったときに役立ちます。 -
健康日本21(飲酒)
→ 「1日の純アルコール摂取量の目安」などが示されています。
自分の飲酒習慣を見直したいときの参考にしてください。 -
国立健康・栄養研究所(NIBIOHN)
→ 栄養や健康の研究を行う国立機関。飲酒と健康・栄養の関わりに関する情報も公開されています。
使い方のコツ: ご自身や家族の飲酒量を見直したいときに、ここで示されている「1日の目安」や「健康への影響」を確認してみましょう。体調や年齢に合わせて飲み方を調整する際の参考になります。
国内の公的機関(表示・制度)
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国税庁|果実酒等の製法品質表示基準
→ 「日本ワイン」の表示条件や品種名・年号の表記など、ラベルのルールがまとまっています。
日本での表示ルールの根拠を確認したいときに便利です。 -
酒類総合研究所(NRIB)|ワイン醸造技術
→ 日本の公的研究機関。醸造や品質に関する基礎知識を確認できます。 -
日本ワイナリー協会|表示基準・表示事項
→ ラベルに書かれる内容(品種・地名・年号など)の見方を、業界団体の視点でわかりやすく解説しています。
使い方のコツ: 購入時にラベルを見て「どんなブドウ?いつの収穫?」と気になったときに、こちらの情報を参考にするとラベルの意味を理解できます。ワイン選びがより楽しくなります。
国際機関
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WHO|Alcohol and health
→ 世界保健機関(WHO)による、アルコールと健康の基本情報。
国際的な視点や用語を確認したいときに役立ちます。
使い方のコツ: 世界ではどのような基準や考え方があるのかを知りたいときに役立ちます。海外ワインを選ぶときや、世界的な飲酒の動きを知りたい場合に参考にしてください。
関連団体・教育機関
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日本ソムリエ協会(J.S.A.)
→ ワイン教育や資格制度を運営する協会。基礎から体系的に学びたい人におすすめです。 -
WSET|Systematic Approach to Tasting (SAT)
→ 世界的に通用するテイスティングの枠組み。味わいの表現をそろえたいときに便利です。
使い方のコツ: ワインの味や香りを言葉で表現したいときに活用してみましょう。記録を残したり、友人とシェアするときに役立ちます。
専門メディア
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Decanter|Learn
→ 世界的なワイン専門メディア。品種や産地の基礎を幅広く学べます。
使い方のコツ: 海外の最新トレンドや世界のワイン情報を知りたいときに便利です。気になるテーマを深掘りしたいときにチェックしてみましょう。
地域の公式情報(日本ワイン)
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NAGANO WINE Official(長野ワイン公式)
→ 日本を代表するワイン産地のひとつ・長野県の公式サイト。生産者やイベント情報の入口として便利です。
使い方のコツ: ワイン旅行を計画するときや、地域ならではの味を楽しみたいときに活用してください。現地のイベントや最新情報を直接確認できます。
このページで紹介しているのは、どれも公的機関や専門団体が発信する一次情報です。
気になるテーマが出てきたときや、もっと深く知りたくなったときにリンク先をのぞいてみてください。
信頼できる知識を味方にしながら、あなたらしいワインライフを安心して楽しみましょう。